歌手で女優のオリビア・ニュートン・ジョン乳がんが再発

歌手で女優のオリビア・ニュートン・ジョン(Olivia Newton-John)さん(68)が30日、乳がんが再発したことを明らかにした。ニュートン・ジョンさんは25年前に乳がんを克服して以来、この病気の啓蒙(けいもう)活動に取り組んできた。米国とカナダで予定されていたツアーは延期する方向という。

最近、背中に痛みを覚えており、検査してみると乳がんが仙骨に転移していることがわかったという。

 事務所の発表によると、ニュートン・ジョンさんはオーストラリアのメルボルン(Melbourne)にある自身の名前を冠したがん研究センターの専門家の助言に従い、短期間の放射線治療のほか、自然療法も受ける予定。「(本人は)年内にこれまで以上に元気になって復帰し、ツアーを行うことに自信を持っている」としている。
 
今回再発した乳がん治療の拠点はこの「オリビア・ニュートン=ジョン がんセンター」だ。センターの医師と協議を行い、ヨガや瞑想などの健康療法と光子線治療を併用していく計画を採用したという。
 
まだがんと診断されていなかった3週間前、ニュートン=ジョンは座骨神経痛を理由に5月のコンサートを延期していた。今回のがん再発を受け、6月に予定されていた米国とカナダを回るツアーも延期することが決定。チケットは払い戻されるが、「年内にはより元気になって戻ってきます」とファンに向けてメッセージを送っている。

 英国生まれ、オーストラリア育ちのニュートン・ジョンさんは、ポップやフォーク、カントリーミュージックの要素を取り入れた楽曲で1970年代以降ヒット作を連発。だが最も有名にしたのは、1978年に米俳優ジョン・トラヴォルタ(John Travolta)さんらと共演したミュージカルコメディー映画『グリース(Grease)』への出演かもしれない。

 1992年に初めて乳がんと診断され、活動を一時停止。しかしこの経験をきっかけに乳がん研究や早期発見の啓発活動に尽力し、アルバムやコンサートの売り上げをがん克服などの慈善活動に寄付してきたほか、資金を集めてメルボルンにがん研究センターも設立した。


★オリビア・ニュートン・ジョン

オリビア・ニュートン=ジョンAO, OBE(Olivia Newton-John, 1948年9月26日 - )は、イギリス生まれ、オーストラリア育ちの歌手、実業家。1970年代から1980年代半ばにかけて数多くのヒット曲を放ち、世界的な人気を博した。現在もレコーディング、コンサート、自社ブランドのオーナーなど、多方面で活躍する。本来はオリヴィア・ニュートン=ジョンだが、日本では通常オリビア・ニュートン・ジョンと表記している。公称身長167.5 cm(5フィート6インチ)。

来日記録
1972年 - クリフ・リチャードの日本公演のバックコーラスとして初来日。
1973年 - 東京音楽祭出場のために2度目の来日。
1976年 - ソロとして初来日。
1978年 - 2度目のソロ公演。4月の公演は彼女が日本のイルカ駆除に反対したため延期となり、半年後に開催された(後に壱岐の漁民が生きる為の手段であった事を知り、日本公演の際にイルカと人間が共存できる研究の為に千葉県の海洋生物研究所に2万ドル寄付した。)。
1981年 - 5度目の来日。
1990年 - 環境親善大使として来日。
1991年 - 24時間テレビチャリティコンサート出演のために来日し、都庁で歌を披露。
2003年 - 25年ぶりのソロ公演で来日。
2006年3月 - ソロ公演で来日。
2009年3月 - 乳がん撲滅キャンペーンのため来日。
2010年 - 10月にデビュー40周年記念CDのキャンペーンで来日。11月 - 12月にかけて4都市(東京都・金沢市・名古屋市・尼崎市)でライヴ・ツアー。
2015年4月・5月 - デビュー45周年を記念した来日公演、5月に震災追悼公演「Pray For Fukushima」を開催[



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