成人の脳は想像以上に柔軟である。何かを始めるのに遅すぎるということはない。

30代になってから文字を読むことを学んだインド人女性らを対象とした調査で、人の脳が自らを再編成して変容させる驚くべき能力を備えていることが明らかになった。研究論文が24日、発表された。  研究チームは、文字を読むことを処理する脳の部位について調べるため、非識字率約39%のインドで女性らを対象に調査を行った。  研究開始時、女性らの大半は母語のヒンディー語の単語を読めなかった。だが6か…

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離婚や別居は子どもの健康には有害である

両親の争いを伴う離婚や別居を経験すると、その副次的な影響が子どもの健康に数十年にわたって害を及ぼし続ける恐れがあるとの研究結果が5日、発表された。  今回の研究に参加した健康な成人の被験者201人には、本人の同意の上で隔離した環境で風邪ウイルスに暴露させ、経過を5日間観察した。  実験の結果、両親が離婚して何年も互いに口も聞かないような状況を経験した被験者グループでは、両親が別れても…

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酒は百薬の長か万病のもと? 適度な飲酒であっても、脳の損傷や知的技能のわずかな低下につながる?

節度ある適度な飲酒であっても、脳の損傷や知的技能のわずかな低下につながるとの研究論文が7日、発表された。多くの国が定める飲酒ガイドラインに異議を唱える内容だ。  英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)に掲載された論文によると、1週間に14~21杯の飲酒を数十年にわたり続けた男女は一切飲酒をしない人と比べて、海馬が萎縮する可能性が2~3倍高まるという。海馬は記憶や自らの位置…

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がんの治験薬「ラロトレクチニブ(larotrectinib)」が患者のさまざまな種類のがんに対し期待が持てる「万能薬」?

がんの治験薬「ラロトレクチニブ(larotrectinib)」の臨床試験で、子どもと大人双方の患者のさまざまな種類のがんに対し期待が持てる結果が示されたと、米国で開かれたがんに関する大規模な学会で研究チームが明らかにした。  米バイオ医薬品会社「ロクソ・オンコロジー(Loxo Oncology Inc.)」が開発したラロトレクチニブは、トロポミオシン受容体キナーゼ(TRK)融合タンパク質の…

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仏「BMIが18.5未満の痩せ過ぎモデル禁止」法制化

痩せ過ぎのモデルや、体形を極端に細く修正したモデルの画像が、ファッションの中心地フランスで近く過去のものになる。若い世代を拒食症の危険から守るための規制が法制化されたためだ。  2017年5月6日に施行された新たな法律は、仏国内で活動するモデルに対し、体格指数(BMI、身長と体重から算出される肥満度を測るための指標)が基準値未満ではなく、全体的に健康であることを証明する医師の診断書の提…

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